昨日6月15日(日)、伊那市西箕輪の「ももちか屋」さんが、みはらしファームの加工設備を利用し、新商品となる摘果桃「あかつき」と「黄金桃」のコンフィチュール製造を行いました。この時期の若い桃は種まで食べられるのが特徴で、漢方薬としても知られる「桃仁(とうにん)」は血流改善などの効果があると言われています。また、「黄金桃」のコンフィチュールには、風味豊かな地元伊那産のクロモジも使用され、地域の恵みが加わっています。
自然の恵みを無駄なく活用し、また食の安全に徹底的にこだわり、桃自体は無農薬栽培、そして使用するすべての材料がオーガニックです。これは、関わるすべての人の健康と幸せを願う、ももちか屋の強い想いの表れです。
世界が認めた「黄金桃ジャム」
ももちか屋の象徴ともいえるのが、国際味覚審査機構(ITI)優秀味覚賞を受賞した「黄金桃ジャム」です。西箕輪の桃畑で採れた黄金桃を、粗製糖とオーガニックレモン汁のみで丁寧に手作りしており、桃本来の甘みと香りが凝縮されています。このジャムはみはらしファームの農産物加工場で製造され、その品質は世界に認められるほどです。
「ももちか屋」の取り組みと商品詳細について
自然の恵みを最大限に活かし、手仕事で丁寧に作られる桃製品は、安心して味わえるだけでなく、生産者の熱い想いが込められています。また、ももちか屋では「自然の恵みを次世代につなぐ」という強い思いのもと「様々な人が集まり、自分を活かせる場所」となることを目指しているそうです。今回製造された摘果桃のコンフィチュールは、まだ販路が決定していません。ももちか屋の詳細や商品の最新情報については、ぜひ公式サイトをご確認ください。
ももちか屋公式サイト:https://chikapi.net/