1月, 2025
121月9:00 午前11:00 午前注目2025年ホンダレ様飾り
イベント詳細
2025年1月12日(日)~1月19日(日) 里山開きで刈ってきた新年の薪、枝で豊作祈願のホンダレ様を作り、飾ります。 正月の風物詩「ホンダレ様」 ホンダレ様は小正月を迎えるための飾り物で、 稲、粟(あわ)、稗(ひえ)などの穀物が その年ずっしりと「穂を垂れる」ように豊作であることを願い、 「穂垂れ」を模して供える、五穀豊穣の縁起物です。 こんな風習も今ではすっかり姿を消してしまいましたが、 みはらしファームでは、地域の方のお話をうかがいながら、 伝統行事を復活させ守っていきます。 ホンダレ様とは
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イベント詳細
2025年1月12日(日)~1月19日(日)
里山開きで刈ってきた新年の薪、枝で豊作祈願のホンダレ様を作り、飾ります。
正月の風物詩「ホンダレ様」
ホンダレ様は小正月を迎えるための飾り物で、
稲、粟(あわ)、稗(ひえ)などの穀物が
その年ずっしりと「穂を垂れる」ように豊作であることを願い、
「穂垂れ」を模して供える、五穀豊穣の縁起物です。
こんな風習も今ではすっかり姿を消してしまいましたが、
みはらしファームでは、地域の方のお話をうかがいながら、
伝統行事を復活させ守っていきます。
ホンダレ様とは
「ホンダレ様」 は「穂垂れ」が訛ったもの。
ところによっては「ホンダリ」 「ホンダロ」 などと呼ばれます。
今では古い習わしの多くが姿を消してしまいましたが、
1月8日は「初山開き(はつやまびらき=初山・若木迎え、とも言う)」 と言い、
その年はじめて山に入ることを許され、まゆ玉飾りのミズブサ、ホンダレ様の若木、
薪などを伐ってきて小正月(1月12日~31日)の準備をしました。
(ちなみに「大正月」は元日~11日)
枝につるされた白木は、垂れ穂(御幣とも)に見立てた
コシアブラ、クルミ、カエデなどの木、広がる枝はナラの木、
土台を支えるのはマツやヒノキなどの薪です。
いにしえの習わしどおりに飾られたこのホンダレ様は、1月19日(日)までここに飾られ、
同日の「せいの神(どんど焼)」にて焚かれて天へ昇り、無病息災を祈ります。
時刻
(日曜日) 9:00 午前 - 11:00 午前